発 行:昭和40/1965年11月
発行者:日本電子計算開発協会
判 型:B5/104ページ
1967年から毎年発行された「コンピュータ白書」の第1号。
序文に記名している日本電子計算開発協会会長の平田敬一郎氏は、国税庁長官を経て池田勇人内閣のとき大蔵省事務次官を務め、日本開発銀行の総裁でもありました。ここでいう「第三世代」とは、1964年に初期モデルが登場したOS内蔵型汎用電子計算機「IBMシステム360」のこと。第一世代:PCS(パンチカード・システム)、第二世代:真空管式ワーヤード電算機(代表機はUNIVAC60/120)、第三世代は半導体CPUという区分がありました。